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2024/3/29

【地盤改良工事の営業職】建設業の営業って他業界とどう違うの? 建設ならではのコツや年収などを比較検証



ランドプロ株式会社は、営業、地盤改良施工スタッフをはじめ、施工管理者・車両整備・事務員などの求人を行っています。

弊社には、他人を蹴落とすような方はおりません!
皆で意見を出し合い、助け合いながら成長する、それがランドプロマインド!

風通しの良い環境で、共に楽しく公私ともに充実させていきませんか?


弊社では様々なポジションで求人募集を行っておりますが、今回は「営業職」にフォーカスを当ててお話ししていきたいと思います。

「建設業の営業」ってなんか仰々しかったり煩い感じもしますけど、意外と知られていない業務内容や将来性なども併せて紹介していきますので、是非最後までご覧になってください。



■建設会社営業の仕事内容とは



建設会社で働いているのは、現場で工事をしたり、図面を書いたりするような、いわゆる技術者だけじゃないの?
こんなふうに思われるかもしれません。

しかし、営業職も会社を支える欠かせない人材です。
むしろ、会社の大黒柱、といってもいいでしょう。

というのも営業職なくしては仕事を取ってくることができないので、いくら優秀な技術者がいても腕をふるうことができません。

では、建築会社の営業は、どうやって仕事をとってくるのか。
やり方としては2つあり、まず1つが、民間工事の受注です。

主な営業先となるのは、土地をもっている地主さんや不動産業者。
お客さまは、これから土地を開発して建物を建てたい、そのために地盤調査をしたい……と考えているので、地盤改良の必要性や地盤改良工事によってどのようなメリットが得られるかを説明する、プレゼンテーション能力が求められます。

もう一つは、公共事業への入札です。(ランドプロ様は公共工事も多くやっていらっしゃるのですか?HPで確認できなかったので念の為)
公共工事は民間工事の際のアプローチとは異なり、入札で受注が決まります。
国土交通省が定める入札ルールを熟知しておかなければなりません。
また入札に際しては経営事項審査などもあり、リサーチ力が求められます。



■建築営業の年収は?



建築業界の営業職の平均年収は、中小企業で平均400万円といわれています。
ただし、年代が上がるにつれキャリアアップすれば年収は増加!
実力があれば、会社の規模にかかわらず、ガンガン稼ぐことも可能です。


・建設営業は「しんどい」?

建築業界は、水曜がお休みのことが多いことをご存じですか?
それは契約が「水に流れる」ことを嫌がるジンクスのせい。
こうした理由で、営業職は水曜日をお休みとする会社も多々あります。

その一方で、土曜日・日曜日は、営業する相手は仕事がお休み。
建設会社にアプローチするのなら別ですが、地主さんのような一般の方なら、週末、お仕事を休んで時間ができるということになります。
したがって、打ち合わせや契約は土日に……というケースも多いのです。

けれども友人や家族は土日が休み。一緒に予定を立てにくい!という悩みをもつ営業職もいます。

ただし土日が休日になるのか、水曜が休みになるのかは、仕事内容や会社の方針によってさまざまです。
あくまでこういう可能性もある、という一例として、参考にしてください。

一方、公共工事の入札ですが、タイムリミットが決められているため、時には残業ということも。入札続きだと仕事が辛い……という営業職もいます。


・建築営業の仕事の魅力

民間工事と公共工事、いずれも地道な情報収集が必要になり、はじめのうちは苦労するかもしれません。
その分、成功した時の喜びはひとしおです。

民間工事は対人力やコミュニケーション・スキルが大切。
経験によって磨くことができるので、たとえ失敗しても、それを糧として飛躍することも可能です。

年収も、他業種の営業職よりも高く設定されている傾向があります。
一つの案件で動くお金が比較的大きいので、規模の大きな仕事をとってくると、会社からも評価されますよ!

公共工事の場合、コミュニケーション力は問われません。
その分必要なのが、知識や交渉力。

競争相手となる他社の動きを睨みつつ、どんな価格で入札をするか。
公共工事は工事費を安く見積もるほど受注できる可能性が高くなりますが、あまりに自分の会社を安く叩いては、赤字が出るだけ。
会社に損をさせてしまいかねません。

安易に仕事を受注できても、はたして会社のためになるのだろうか……。
そしてほんとうに会社のためになることとは?
このように公共工事では、分析力に加えて、深い透察力も大切です。

いずれにせよ予測して動く仕事になるので、立てた予測があたると仕事がどんどん楽しくなってきます。
また公共物件は規模が大きい傾向があるので、自分が取ってきた案件が地図に残るのも魅力です。


・建設業への営業のコツ

地盤調査の場合、地主や不動産業だけでなく、同じ建築業界にいるゼネコンやハウスメーカーがクライアントとなることがあります。
したがって建設業への営業も、営業職の大切な仕事。

建設業界は昔からの取引き先とのつながりを大切にする傾向があります。
したがって、新規開拓営業はややハードルが高いと言えるでしょう。

ただしその分、受注を取ることができれば大成功。
大きなビジネスチャンスに恵まれやすいとも言えます。

では、建設業への営業のコツは、どのようなものなのでしょう?


・業種・エリアで絞り込む

ひとくちに建設業といっても業種はさまざまで、建築一式工事、石工事、電気工事、土木工事など、29業種が設定されています。

弊社の場合は地質調査や地盤改良がメインなので、これらの調査を必要としない業種にアピールしても意味はありません。
ある程度業種を絞ってアプローチするのが得策です。

また建設業を営む際には、「建設業許可」が必要で、これには「国交省大臣許可」と「知事許可」の2種類があります。

知事許可しか取得していない業者は、営業所のある都道府県でしか契約できません。
いわば地域密着型の業者とも言えます。
営業の方針にもよりますが、たとえば一件の業者を足がかりに、幅広いエリアで受注を狙うのなら、「国交省大臣許可」の業者にアタックを。

特定のエリアでの営業に注力するのなら、「知事許可」の業者にアプローチするとよいでしょう。

・無理に売り込みをしない

建設業は、顔が見える関係性を大事にします。
したがって、腕利きの営業職になるためには、時間をかけて相手と信頼関係を築くことが必要です。

そのためには、あせって無理に売り込みをしないこと。
その時点で信用を失ってしまいます。

建築業界は押し出しの強い人が多い傾向がありますが、ちょっと意外ですよね(笑)。
強引に売り込みをせずに、相手から頼ってもらえるような営業の仕方も、理想的です。



【まとめ】ランドプロでは、温かい人間関係の環境で営業職を募集中



地質調査や地盤改良工事のプロフェッショナルであるランドプロは、社内の風通しがよくアットホームな環境が自慢です。

皆の顔が見えるので、温かい関係を築くことができ、働きやすい会社です。

営業職は、どの業界でも通用する力が身につき、頑張り次第で収入を増やせるのがメリット。
そして建設業界なら景気に左右されず、安定した収入を得ながら人脈を広げることができます。

将来の生活設計のために、自分自身のために、建築業界で営業職として働いてみませんか?
詳しくは求人ページをご覧ください。