オフィシャルブログ

_____
blog
2023/10/18

土木業界への転職を成功させるには? 地盤改良作業員として新しいキャリアをスタート!





ランドプロ株式会社は、地盤改良施工スタッフをはじめ、施工管理者・車両整備・事務員などの求人を行っています。

弊社には、他人を蹴落とすような方はおりません!
皆で意見を出し合い、助け合いながら成長する、それがランドプロマインド!

風通しの良い環境で、共に楽しく公私ともに充実させていきませんか?





今の仕事での対人関係に嫌気がさし、転職活動を決行中!

でも、勉強はあまり好きじゃないから、資格といったら普通免許くらい。
あとは学生の頃に取らされた英検3級もあるけど、これは就職にはほぼ役立たないし・・

パソコンは苦手ではないけど、ブラインドタッチもできないし現状実務で使えるかといったら微妙なレベル。


学歴に関係なく、パソコンにそこまで精通していなくても、頑張り次第でキャリアアップと高収入を目指すため、とりあえず土木関連の仕事をリサーチしている。

このように、土木関連の仕事への転職をご検討中の方々に向け、土木関連の仕事の一種である、地盤改良工事の仕事について、そしてスムーズな転職方法について解説します。



■転職、検討中。どういったときに転職を考えるのか



転職を検討中の方の中には、明確な理由がなく、ただ漠然と転職したいと考えている方もいるかもしれません。

しかし、転職を成功させるには、今の職場が合わなかった理由を具体的にしておくことが大切です。


ここでは、よくある転職理由を見ていきます。


・価値観が合わない、人間関係・・

転職理由として特に多いのは、人間関係がうまくいかず、価値観が合わなかった場合です。

上司との関係がストレスになってしまったり、和気あいあいとした雰囲気についていけなかったり、人間関係のストレスは仕事の効率を落とすだけでなく、心身にも影響を与えます。


・残業ばっかり!プライベートの時間が作れない!

長時間労働が定着しているような職場では、プライベートの時間が作れずにストレスが溜まります。
入社したばかりの頃はなんとかついていけても、残業を断れないような環境では、長く続けることは難しいでしょう。


・仕事量に対して、給料が少ない!

ある転職サイトのランキングでは、2年連続1位となる転職理由。
それが、「給料が少ない、昇給・昇格が見込めない」です。

労働時間や仕事量に給料が釣り合っていないと、モチベーションが保てなくなります。
成果を出したとしても昇給が見込めない場合も同様です。


・自分の適性に合わない仕事で、仕事が遅くなりがちに

自分の適性に合わない仕事だったために、仕事が遅くなり、やりがいを感じられないという方も多くいます。

例えば、身体を動かすのが得意でじっとしているのが苦手な方は、料理人は向いているかもしれませんが、事務員は向いていませんよね。

反対に、身体を動かすのが苦手でパソコンが得意な人は、料理人は不向きながら、事務員向きかもしれません。


このように、人によってスキルや適正は違い、まさに十人十色です。

自分に合わない仕事を続けても、自分にとっても周りにとってもストレス要因になります。
しっかり自己分析し、自分の適性に合った職種へ転職するのが吉です!



■学歴・経験に関係なく、建設業界・土木の職種へスムーズに転職するコツっ!!



建設業界や土木への転職を考えている方は、何から始めたらいいかわからない方もいると思います。
専門的な技術が求められる業界なだけに、スムーズに転職するコツがあったら知りたいですよね?

ここでは、他業種から土木へ転職を考えている方や、同業種から土木へ転職を考えている方へ向けて、建設業界への転職を成功させるためのコツをお伝えしていきます。


・短期間退職を回避!自分に合った土木会社の選び方

転職活動で最も重要といえるのが、自分に合った会社を選ぶことです。
今はインターネットの検索で大抵のことは調べられますが、情報量が多すぎて困ってしまいますよね?

土木会社をリサーチするにあたって、選び方のポイントがありますので、ここでご紹介します。

リサーチポイント①:公共工事と民間工事、二つのジャンル

多くの会社は公共か民間かによって社内の体勢を変えているので、どちらの仕事がやりたいかは会社選びの材料となるでしょう。

リサーチポイント②:元請けか下請けか

元請け・・・
役所や会社、個人などの発注者から直接仕事を請け負う土木会社のことです。
発注者は元請けに対して、施工の完成度から工事全体の管理まで求めます。

下請け・・・
元請けの協力会社として、任された仕事の完璧な仕上がりを求められます。


場の責任者として活躍したい場合は元請け、プロの職人として技を磨きたい場合は腕の良いプロの先輩がいる可能性がある下請けなど。

このように、元請けか下請けかは会社を選ぶ基準となります。

上記を考慮して、ある程度土木会社を絞り込めたら、それぞれが持つ特徴や強みに自分の経験やスキルが活かせるかどうかを検討しましょう。

実際に自分が働く姿を想像するには、直接会社に行ってみるのがおすすめです。
土木会社の中には、現場や会社内の事前見学を受け付けていることもございます。

「百聞は一見にしかず」という言葉があるように、口コミではわからない現場の雰囲気を感じることができます。


・異業種→土木への転職 志望動機や入社前に準備することとは

異業種から土木へ転職する場合、採用する会社としては「なぜ建設業なのか?」という志望動機が気になるところです。

建設業界は人々の暮らしに密着しています。インフラや住まい、街づくりなど、人々の暮らしを根底から支えるものです。

このように、土木や建設業界を深く知ることから始め、自分が建設業界で何をしたいかを説明できるようにします。

建設業と一口にいっても、水路や地盤をつくる土木から家を建てる建築、鳶職まで、さまざまな職種があります。

自分が建設業界でどんな仕事がしたいかを考えてみてください。


建設業界は人手不足が深刻な問題です。
しかし、誰でも採用されるわけではありません。

異業種から転職する場合は、そもそも体力はあるか、途中で投げ出さないかなど、採用する側も不安要素が多く、慎重になります。


建設業界で働きたいという熱意と、この会社で自分ができることをわかりやすく伝えられるように準備していきましょう。


・同業種→土木への転職:キャリアアップシステムで実績を引き継ぐ

同業種から土木への転職を考えている方は、国土交通省が推進する「キャリアアップシステム」を使うと有利に転職を進められます。

これまでの建設業界の課題として、実際にどのような現場でどのような業務をこなしてきたか、どの期間在籍したかなどの経験やスキルセットを客観的に伝えるのが難しい側面がありました。

経験やスキルセットに見合わない転職をしてしまうと、低めの給料で働かざるを得なくなります。


そこで、キャリアアップシステムを利用すると、資格の有無や就業履歴、社会保険の加入状況などを登録・蓄積できるので、適正な評価につなげることができます。

採用する事業所としても、技能者の情報を正しく評価でき、事務作業の負担も軽減できるため、メリットの多いシステムです。


キャリアップシステムは2019年4月から本格的に運用を開始し、建設業界全体に広がり始めています。

より高い給料での転職成功の確率も上がりますので、土木経験者の方はぜひキャリアアップシステムを利用しましょう!



■【どんな仕事?】土木関連職種の一つ、「地盤改良工事員」



地盤改良工事員とは、地盤調査の結果、軟弱だと判断された土地を強化する地盤改良工事の作業員のことです。

日本の土地は軟弱地盤が多く、重量のある建物を支えるには強固な地盤を作らなければいけません。
家を建てる際には地盤調査が法律で義務付けられていることから、安定した収入を得やすい仕事でもあります。

土木関連職種の一つである地盤改良工事員の仕事内容についてみていきましょう。

・軟弱地盤が多い、地震大国・日本! 重要視される、地盤改良工事
日本は他国と比べて柔らかい粘土や砂でできている軟弱地盤が多くあり、関東や大阪、福岡など都市部にも広がっています。

軟弱地盤は、過去に池や湖だった場所で、地中に水分を多く含んでいる土地です。

東京や大阪など多くの都市部では、河川の流れを変え、土地を埋め立てることで、住宅やビルを建ててきました。埋め立てられた土地は地下水を多く含み、地震が起きた際は液状化する可能性もあります。

そのような軟弱地盤では、特に地盤改良工事が必要不可欠なのです。


・まずは、地盤調査! 地盤改良工事が必要か否か調査する

地盤改良工事が行われるタイミングは、土地の契約と引き渡し後が一般的です。

その前に、地盤改良工事が必要か否かを調査する地盤調査が行われます。

地盤調査にはいくつか種類があり、家の大きさや構造、地盤の状態などから最適な方法が選ばれます。
一戸建てやビルの地盤調査でよく使われる方法は、スウェーデン式サウンディング調査やボーリング調査などです。

地盤改良工事を行うかどうかは、地盤調査の結果と土地周辺の情報を踏まえて判断します。

昔は地盤調査をしなくても住宅を建てることができましたが、その結果、地盤が家の重さに耐えきれずに沈んでしまったり、家が傾いてドアが開きにくくなってしまったりと、さまざまな問題が発生しました。

今では住宅を建てる前に地盤調査を行うことが法律で義務付けられています。


・軟弱地盤、確定!! 地盤改良工事員の出番!

地盤調査によって軟弱地盤だと確定したら、いよいよ地盤改良工事員の出番です!


地盤改良工事は、大きく分けて3つの方法で行われます。

① 表面改良工法:
浅く掘るだけででき、深さ約2mまでの地盤改良工事に用いられる方法です。
土と強固材を混ぜ合わせて地盤を強固にします。

② 柱状改良工法:
深さ約8mまで対応でき、コンクリートの柱を何本も注入して地盤を強固にする方法です。
住宅以外でも、自重が重いビルやマンションなどでも多く用いられています。

③ 鋼管杭工法:
深さ約30mまで対応でき、コンクリートの代わりに鋼管の柱を注入します。


・【適性判断】地盤改良の仕事に向いている人とは

地盤改良工事に興味のある方は、自分が地盤改良の仕事に向いているかどうか知りたいと思いますよね?

地盤改良工事に向いている人の特徴は一体何でしょうか?


まずは、体力的なタフさです。

地盤改良工事は屋外で行われ、資材を運んだり機器を扱ったりと、とにかく体力を使います。

体力に自信のある人や体を動かすことが好きな人は、地盤改良工事員に向いているでしょう。


もう一つ、地盤改良工事員に向いている特徴として、作業の正確さがあります。

地盤改良工事員の仕事内容には、データの計測など精密さが求められるものが多くあるからです。

例えば、地盤調査では、土地の状態を見極めながら計測器を用いてあらゆるデータを計測します。データを正しく計測・収集し、調査後の地盤改良工事に役立てなければいけません。



【まとめ】スムーズに土木業界に転職し、安定した仕事で昇給・昇格を目指す



この記事では、よくある転職理由から土木への転職を成功させるコツ、地盤改良工事員の仕事内容についてお伝えしました。

土木業界は、需要が安定しており、本人の努力次第で昇給・昇格が期待できる魅力的な職種です。



ランドプロ株式会社では、千葉県船橋市を拠点に、関東エリアや中部エリアで一緒に地盤調査、地盤改良工事行ってくれる仲間を募集しています。

弊社は地盤に関するプロフェッショナルとして、10以上の工法を使いこなすなど、ずば抜けた技術力と幅広い対応力が強みの会社です。
土木業界への就職・転職を考えている方にとってはこれ以上ない環境といえます。

異業種や同業種からの転職も大歓迎です!未経験でもやる気のある方なら積極的に採用しています!


地元千葉県で就職したいとお考えの方、土木に挑戦したいという意欲のある方は、ランドプロ株式会社で新しいキャリアをスタートさせませんか?


土木の仕事に興味のある方はぜひ一度、下記Indeedの求人ページよりお問合せください。
皆さまとお会いできるのを社員一同楽しみしています。