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2024/2/20 17:35

建設業の事務員へ転職!役立つ資格一覧 ~将来の需要と社会貢献度の高い建設業界を未経験で目指す方法~






ランドプロ株式会社は、地盤改良施工スタッフをはじめ、営業員・事務員などの求人を行っています。


弊社には、他人を蹴落とすような方はおりません!
皆で意見を出し合い、助け合いながら成長する、それがランドプロマインド!


風通しの良い環境で、共に楽しく公私ともに充実させていきませんか?





文系の自分には、これといった突出した専門スキルも経験もない。

でも、コミュニケーション能力とマルチタスク、そして汎用的な事務処理能力には自信がある。

転職を機に不況下でも高い需要と将来性のある「建設業界」での事務職にチャレンジしてみたい。

でも、事務職ってその汎用性ゆえに、本当に人気が高い!

そこで、建設業界だからこそもめられる事務職の特徴や資格を事前にリサーチして、転職を有利に進めたい。

このように転職に意欲的な方々へ向け、一般事務員も求人中のランドプロが、建設業界の事務職の特色について、解説します。


ランドプロが出している求人の中でも、ダントツで人気なのが、この「一般事務」。

ぜひ建設業界ならではの特色を学んで、転職に活かしていただけますとうれしい限りです。



■建設業界の事務作業に求められること 三つ



そもそも建設業界は、人手不足。
公共工事や住宅工事といった仕事のニーズは多いのに、少子高齢化の影響で、人手が足りないといった状態です。

浮き沈みが少ない業界で、これからも成長が続くことが見込まれるため、事務職として建設業界に飛び込むという選択肢は、多いにアリ!

ただ、せっかく建設業界に入るのなら、長く働いてスキルもお給料もアップさせたいですよね。

では、建設業界の事務員として、どのような資格が役立つのでしょう。
それを知るためには、まずどのようなことが事務員として求められるのか、知っておくのが得策。

その中から特に抑えておきたい三つのポイントをピックアップして紹介します。


▼ 【建設の事務スキル①】これまでの経験や経歴

建設業界は長きにわたって人手不足の状態が続いています。
新人さんを育てて長く働いて欲しいという会社もあれば。
即戦力となる経験者が欲しいという会社も。

ですので、若くてもオフィスワークの経験や経歴があれば、評価されやすいでしょう。
通常事務や営業・総務・人事・経理の経験なども、評価の対象になります。

一般的に建築業界は、事務職も外部の人と接する機会が多い傾向が。
そのため営業職出身というのも、高い評価を得られるケースが多くございます。

けれども前職は接客業やサービス業など、建築とまったく関係がなくて。。
・・・といった場合でも大丈夫!

専門性を問われる内容は、転職してからでも学べます!
まずは事務職としての基礎やキャリアが問われるのです。


▼ 【建設の事務スキル②】事務処理能力×コミュニケーション能力×能動的な仕事

「事務員たるもの、事務処理能力なくして何のための人材か」
思わずこうつぶやきたくもなるほど、当たり前のことかもしれませんが(笑)。

スピーディーな事務処理能力を支えるのは、何だと思いますか?
それは周囲とのスムーズな連携。
そして、能動的に仕事を引き受ける姿勢です。

たとえば、「自分はここやるから、その後そこまでよろしく」と役割分担したり。
自分の仕事がひと段落したら、周囲の状況を見ながら「自分がこれやりますね」と率先してサポートしたり。

そのためには、周囲との円滑なコミュニケーションスキルと信頼関係が必要不可欠です。


▼ 【建設の事務スキル③】PC操作×簿記関連知識 ~建設業界の事務特有の傾向~

事務職は、ほとんどの作業でPCを使います。
ゆえにPCスキルは重要な審査ポイントになることが多いでしょう。

その中でも、特にブラインドタッチは基本です。

とはいえ、IT業界のように専門性の高いプログラミングのような作業を行うわけではなく。
ExcelやWordなどの基本的な操作ができれば大丈夫です。


会社によっては、これまで扱ったことのない会計ソフトだったり。
CAD(Computer Aided Design=図面作成ツール)だったり。
これらツールの操作が求められる可能性もあります。

会計ソフトについては、メーカーこそ違えど、基本的な入出力操作は変わりません。
経理の経験があれば、ぐっと有利になります。

また建設業界では大きなお金が動き、独特の勘定科目もあることから。
簿記の資格があればさらに重宝されることでしょう。

たとえばこれまで「売上高」として扱ってきた勘定科目は「完成工事高」。
「売掛金」は「完成工事未収金」になります。

これらの建設特有の勘定科目も、一度覚えてしまえば大丈夫。


そして事務職としてCADを触ることになるかもしれません。

しかし、お客さまのニーズに応えてCADを使って設計せよ!
・・・というような無茶ぶりはされませんので、ご安心を。

それは、設計職の仕事です。


たとえ事務職としてCAD図面をコンピューター上でちょっと修正するようなことが求められても、慣れない作業で怪しい図面を作成して困るのは会社のほうなので(笑)

その前に、しっかりと研修を受けさせてもらえるはずです。

事務職として経理をこなせて、CADもできる二刀流の人材。
このような方はこの先、きっと重宝されますよ!



■【比較】建設業の事務職 転職に役立つ五つの資格 一覧



では事務職として、どのような資格が役立つのでしょう?
難易度別に、5つの代表的な資格を紹介します。


▼ 【資格①】秘書検定

文部科学省が後援する「公益財団 法人実務技能検定協会」が実施する試験。
正式には「秘書技能検定試験」と言います。

建設業界に限った資格ではないので、汎用性の面では抜群!
ビジネスマナーや顧客対応のスキルをもっている、と証明されているようなものなので、建設業界への転身の際にもお役立ちですよ。


▼ 【資格②】日商簿記

「日本商工会議所」が主催する試験。
こちらも建設業界に限らない汎用的な資格です。

初級には受験資格もなく、学生の方でも受けることができます。

初級(旧4級)・3級・2級・1級と分かれています。
なお、就職には3級の取得を最低条件としている企業も!
2級以上持っているとより有利です。


▼ 【資格③】宅地建物取引士

国家資格で不動産取引の専門家とみなされる資格です。
建設業界にいなくても、不動産業界で頑張ってきた方。
こんな方々は、取得しているケースも多い資格かもしれません。

年間約20万人が受けるという人気の資格で、幅広い業界で生かせるのが魅力。
もちろん、建設業界でも重宝されますよ。


▼ 【資格④】建設業経理事務士

「一般社団法人 建設業振興基金」独自の資格ですが、建設業経理の知識があると評価される資格です。

通常は、建設業界に身を置いて受験勉強するものです。
この資格を持っていれば、建設業特有の経理事務のエキスパートとみなされます。


▼ 【資格⑤】建設業経理士

こちらも「一般社団法人 建設業振興基金」の資格。
しかし、建設計理のスペシャリストとみなされる上位の資格です。

建設業界の事務職として、価値ある人材とお墨付きをもらったようなもの。

資格手当がつきやすく、経営事項審査に加点されるため、転職の際にも有利です。



■汎用性で業種を選ばない「事務職」 建設業界を選ぶ意義とは?

「事務職って、どの業界でも同じでしょ・・・?」
たしかに一理あり、すべての業界で通用する汎用性の高いスキルです。

しかし先にご紹介したように、建設業界独自の事務スキルを身につけていくと。
事務のスペシャリストとしてキャリアアップする可能性も大いに開けてまいります。

ただしそもそもなぜ建設業界を選ぶべきなのか。
その理由をデータをもって解説します。



データ参照元:「株式会社インターツアー」建設業界について、学生へのイメージ調査結果


▼ 学生の意見として、建設業は「社会貢献度が高い」イメージ(40.2%)



地震大国・日本では、建設業は日々の安全を担う特に重要な仕事。
そのために「社会貢献度が高い」というポジティブなイメージを抱く学生が多いようです。

地震の際に、安否を決める要因の一つが地盤です。
地盤が軟弱だったり、液状化が起こりやすかったり。
このような土地は、リスクが高いと言えます。


ランドプロは、このような地盤を強固にするため!
日々地盤調査と地盤改良工事に取り組んでいる会社です。

地盤改良工事に限らず、建設業界は・・・
人知れず皆さんの安心した暮らしを支えている社会貢献度の高いお仕事。

こういったた面から、これから社会に羽ばたく学生にとっても、魅力ある仕事と映るようです。


▼ この不況下、欠かせないのが「安定している」(31.9%)のと「将来性がある」(10.9%)






いまや大企業ですら終身雇用が約束されず・・・
時には、大規模なリストラがメディアを騒がせることもあるでしょう。

またアメリカではAIの台頭も相まって、あのIT業界すらリストラの嵐!
将来性のある業界選びは、人生の将来をも左右するターニングポイントと言えます。


その点、建設業界は景気に左右されづらいメリットが。

少子高齢化で新築着工数は減ることが指摘されていますが・・・
政府もストック型社会の構築に転換し、老朽化が進む建物やインフラ整備の需要がたくさん。

有り余る仕事のニーズに対して供給が追いつかないほどです。


この「将来性」と「安定」があるのが、不況にも強い建設業界の大きな魅力でもあります。

また建設業界とひと口に言ってもさまざまですが。

南海トラフ地震や首都圏直下地震など大規模地震が予想されている中・・・
ランドプロのようにインフラに携わる仕事は、さらなるニーズが期待されるところです。


▼ 建設会社によっては「アットホーム」(14.0%)なところも魅力



大手は安定感と信頼性は抜群ですが、一方で・・・
「社長との距離が遠すぎて、人間性もわからず、会社への親近感が湧きづらい」

「雑務ばかり押し付けられて、いつでも代替可能な歯車のように扱われていることが不快」
こういった声も聞きます。


その点、少数精鋭の中小企業では、アットホームさがやりがいに繋がることも。

「社長と気軽に話ができ、この社長の理念と人柄だからこそ、ついていきたいと思った」

「少数で回すため、忙しい一方でいろんな仕事を任せてもらえる!
自分がかけがえのない人材と認めてもらっているようで、仕事にも熱意が入る」

「ドライな関係性より温かい人間関係の方がさ。
仕事の連携が楽!
何より楽しい!
文字通りのラクラク(楽々)だね!笑」

このように少人数ならではの魅力に惹かれる方!
中小の建設会社の事務員として働いてみるのも、楽しいかもしれませんね。



■【まとめ】ランドプロでは、温かい人間関係の環境で一般事務員を求人中



建設業界はとかくブラックで・・・とよく聞きますが・・・

現代、建設業界で中小企業を切り盛りしているリーダーたちの中には!
そのブラックさ加減に辟易してきた方々も多くいらっしゃいます。

自分たちが甘んじた辛い思いを、若い世代にはさせたくない!
建設業界で誇りとやりがいをもって、働いて欲しい!
社員もトップも(笑)プライベートを充実させたい!

こう考えるリーダーのもと、いちはやく働き方改革を進めてきた会社もあります。
ランドプロも、建設業界に新しい風を吹かせようとしている旗手であると、自負しています。

大企業とは規模は異なるかもしれないけれども、その分、風通しがよくアットホーム。
皆の顔が見えるから、温かい関係が築けて働きやすい。

ランドプロの事務所、こんな風景です!





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